東山道跡
大化の改新後、全国は五機七道に区分されました。 上野国は東山道地域になりますが、東山道には各国の国府をつなぐ駅路が設定され、 駅路には駅馬を配した駅家が設けられました。 上野国には阪本駅、野後駅、群馬駅、佐位駅、新田駅の各駅がありました。 旧群馬町地内の発掘調査では、路面幅6m余で路面が踏み固められ、路面の両端には 溝がめぐらされていたようです。 駅路は稲荷台町の南端で、国立群馬高専の北側道路にその跡を見ることができます。
東山道跡と推定できる群馬高専北側の道路